ISEN Official Blog医専公式ブログ

やっと国家試験が終わりました!

2008.03.05 視能訓練士科

第38回視能訓練士国家試験が、2月28日(木)
やっと終わりました。

今年は会場が変更されて、東京白金の明治学院大学。
3年生43人が国家試験に臨みました。

前日、新潟駅から新幹線でそれぞれ出発し、あらか
じめ団体で予約していた五反田のホテルに1泊。

私をはじめ3人の教員で新潟駅まで見送りにいき
ました。ちょっぴり、緊張ぎみでしたが、仲間と
一緒のせいか、みんなとても元気で頼もしいかぎり
でした。
 そこで、ちょっとしたハプニング。時計を忘れて
お店で買っていた学生がなかなかホームに
現われません。友だちもハラハラ。
なんと発車30秒前に新幹線に飛び乗って
あやうくセーフ。私たちもホッとしました。
 皆さん、事前の準備は早めにしましょう!

ハプニングの第2弾は、国家試験の本番です。
試験時間が今年から変更になりました。
十何年も続いた午前150分、午後90分が今年
から午前午後ともに120分です。
時間が板書されると会場からざわめきが
おきました。

本校の学生は、心配のあまり、試験官に質問
したそうです。問題用紙が配られて、事情が
判明しました。
 問題数がこれまでの午前100問から75問、
午後は50問から75問に変更されたのです。
ひとまずホッとして、
試験に臨むことになりました。

ハプニングの第3弾は、臨床問題が午前も
午後も出題されたことです。
以前は午後のみです。臨床問題が苦手な
学生はちょっと不安になったようです。
一般問題も同分野の類似の問題が午前も
午後も出題されることになり、
その出来具合が結果を左右することに
なったのも今年の特徴です。

試験が終わって早速、帰りの新幹線で答
え合わせをしていたグループ。
この日とばかり、ディズニーランドに
行ったグループなど、それぞれの終了
後を過ごして新潟に帰ってきました。
 本当にお疲れさま!

ハプニング続きの国家試験でしたが、
多くの学生がふだんの実力どおりの結果を
出してくれたみたいです。
発表は4月4日の午後2時。
3月3日に行われた学内採点でほぼ結果は
予想されるのですが、受験生の不安は
つきません。
まな板の鯉ということわざがありますが、
静かに発表を待つのみです。