ごあいさつ・体制
同窓会閉会にあたって
新潟医療技術専門学校同窓会会員の皆様には、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、同窓会を閉会とすることに致しました 。残念ではありますが、閉会する経緯となった事情を簡単にお伝えします。
私が入学した時は、2年制の衛生検査技師から3年制の臨床検査技師に替わった年でした。その後、 コメディカル養成校は、母校も念願叶って 2023年4月に新潟薬科大学の4年制医療技術学部(臨床検査学科、4年制看護学部(看護学科)の認可を受けました。2025年3月に3年制の学科は終了します。視能訓練士科と救急救命士科は3年制を継続しますが、新潟薬科大学附属新潟医療技術専門学校となります。
同窓会の存続を望む会員も多いと思います。しかし、学校内に同窓会の事務局を担当する先生は不在となるため、通帳管理や連絡調整などの事務局用務が出来ません。閉会せざるを得なくなりました。さらに、学校管理者は新潟薬科大学に替わるため、4学科の同窓会は無くなります。 来年3月までに閉会の残務整理をします。
母校は、創立53年を迎え、卒業生は6,020人を超えました。日本各地で医療に貢献しています。私達を育ててくれた先生方に感謝しています。 私も既に退職しました。初めて就職した時は、これから40年も同じ仕事を続けられるのだろうかと、不安がよぎった思い出があります。ところが退職してみたら、あっという間に終わったという思いでした。退職までに大勢の方々と知り合いになりました。先生方、会員の皆様、職場の職員の皆様とは退職しても交流が続いています。私に大切な知的財産を与えてくれた方々です。
終わりに、同窓会会員の皆様にはご健康で益々ご活躍ください。
遠藤裕校長はじめ教職員皆様のご活躍と母校の益々の発展をお祈りします。
2024年7月23日
新潟医療技術専門学校
同窓会会長 村木 秀樹