ブログデビュー
はじめまして!! 4月に着任しました臨床科 堀田です。
新潟生まれの新潟育ち、男の子と杉の木が育たないと言われている新潟で大きく育った女子です。
今のお気に入りは、松と飛び砂に囲まれた海岸道路と学食の「かけそば250円」です。
そして最大のお気に入りは、A棟学生ロビーに飾られている<span style="color:#00FF00<strong>”>「ヒポクラテス様」!!
医学の父と呼ばれ、医学系の教育施設にはよくある飾り物ではありますが、なぜかほっとする。</span>「ここにもいらっしゃったのですか~」・・・
平成2年度卒業生寄贈とあります。
実は新潟と深~い関係があるのです。
下の写真の真ん中の大きな木・・・これがヒポクラテスの木です。
この建物は新潟大学医歯学総合病院の入退院口。高さは、病棟の5、6階まで伸びています。
そして、木の下には石碑があり、ご丁寧にマンホールのデザインもヒポクラテスの葉っぱです。
実習、見学、お散歩の際は探してみてください!!
で、なぜ新潟? なぜヒポクラテス?とお思いでしょう。
エーゲ海に浮かぶギリシャのコス島は、ヒポクラテスの故郷です。この島に、その木陰で若い医人に医の道を説いたといういわれのあるプラタナスの木があります。(すずかけの木)
この老木の「球状果」を新潟大学の蒲原先生が持ち帰り、発芽させ、
育った苗の一本が巨木となって今に至っているわけです。(本物ってワケ!!!)
マンホールの文字も「人生は短い、術の道は長い」と訳すらしい。Art =術=学問
そして「機会は逸しやすく、試みは失敗すること多く、判断は難しい」と教えは続きます。
そう、ヒポクラテス先生は「人生色々あるけれど まあ頑張れ!!」と言いたかったんでしょう。
試験や実習でめげた時、学生ロビーで呟いてみてください。ヒポクラテス先生が何か言うかも!!!
もししゃべったら私にも教えて・・・・・