「主虹と副虹」
2013.09.02 視能訓練士科
こんにちは。視能訓練士科の山田です。
ここ最近涼しくなり、秋の訪れを感じる今日この頃です。
8月末にはとても綺麗な虹を学校から見ることができました。
その日の虹は「主虹と副虹」が見えました。
虹には 「主虹」 と 「副虹」 があります。
「主虹」とは長波長の赤が一番外側で、短波長である青紫が一番内側です。
「副虹」と一番外側が青紫で、一番内側が赤です。
写真では はっきり写っている方が「主虹」、薄く写っている方が「副虹」になります。
虹は、雨上がりに見られることが多いですが、それは太陽の光が、空気中の水滴によって屈折、反射して見られるものです。
その水滴の中で、光が1回屈折したものが「主虹」、光が2回以上屈折したものが「副虹」です。
さて、視能訓練士科の学生はというと、夏休みの実習課題を頑張っています。
これはゴールドマン視野計といって、片眼を隠した状態で、検査眼の眼は動かさずに見える範囲を測定します。
視能訓練士科は9月30日から授業が始まります。
学生の皆さん、課題が沢山あると思いますが、頑張ってくださいね。