2年生の授業風景
2014.07.08 視能訓練士科
こんにちは、視能訓練士科の八神です
7月7日七夕 そして「小暑」!
新潟はやっと梅雨らしく雨が降り続いています
県内外に臨地実習している視能科3年生の皆さんはいかがお過ごしでしょうか?もうすぐ登校日となり、皆さんと会える日を楽しみにしています。♪
さて、視能科と臨床科の2年生の授業風景を紹介します。
1、視能訓練士科の「視器の解剖・生理・病理学実習」の授業について
「視器の解剖・生理・病理学実習」授業は昨年度の2年生は10月から開始しましたが、今年度の2年生は6月から実施しました。この四ヶ月の差で、学生の知識量は明らかに違っていることが分かりました。学生の成長ぶりには驚きます!!!。
ブダー(豚)の眼球使用した解剖の風景です。
本当に真剣そのものです!
まだ入学一年あまりなので、時には楽しい雰囲気を作ってリラックスしながら勉強できるのも大事!
水晶体は新聞紙の文字を拡大できることを実感しました。
2、臨床検査技師科の「病理組織的検査学」の授業について
臨床検査技師は病理組織標本作製業務がとても重要です。標本の良否が病理組織診断(腫瘍の良・悪性など)そのものの結果を左右します。
授業はまだ始まったばかりで、すでに病理組織標本作製法(固定→切り出し(必要に応じて脱脂・脱灰を行う)→包埋(パラフィン・凍結)→薄切(ミクロトーム・クリオスタット)→染色・封入)を覚えました。
薄切用器具:ミクロトーム(刃)の大きさに、驚き!
真面目な態度で勉強している彼らの顔を見ることが私のやりがいと意欲となり、授業内容で国家試験の勉強までしたいと欲張 っています。
まだしばらくは厳しい暑さが続きますが、体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。