ユニバーサルデザイン
こんにちは。看護学科設置準備室 いからしです
今日は寒かったですね~朝から雪がちらちらでしたね~
今日は、新潟県立新潟西高等学校様の「第3回 医療専攻発表会」に参加させていただきました。
医療職を志す高校生の皆さんが、どのような体験をされ、どのような学習成果を発表されるのか、大変楽しみに参加させていただきました。
発表会の内容は2部構成で、口頭発表ならびにポスターセッションの形式で、司会進行も生徒さん主体で本格的に行われていました。いずれも14名の医療専攻の学生さんが、約1年間のプログラムの中で学習した中から各自テーマを選び、まとめ、学習成果とするものでした。
テーマは、「チーム医療」「医療安全」などといった、医療界のトピックスから、「看護師に必要なこと」「病院見学から学んだこと」など幅広いものでした。さらにテーマに挙げた学習内容のカテゴリーは同じであっても、個々の着眼点・学習成果はそれぞれであり、各自のテーマに沿ってしっかりとまとめられていました!
中でも、いからしが気になったのが、病院の案内に用いられた『ユニバーサルデザイン』について取り上げた生徒さんの発表でした。
『ユニバーサルデザイン』とは、障がいをもつ方のみならず、誰にとっても「見やすい、わかりやすい、伝わりやすい」デザインとされています。
実は、私たちの学校のリーフレットは、『ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会』という第三者機関が認証するフォントや配色が用いられており、誰にとっても見やすいパンフレットにしていただいているのです
どうしょうか。写真ですとなかなか伝わりにくいのですが…実物を是非是非ご覧になってください!
目に す~っ と入ってくる感じが実感できると思います
これがユニバーサルデザインなのですよね
裏表紙の左下には『ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会』の認証マークが入っています
そして、病院の中にあるそういったユニバーサルなポイントを見事に捉え、なぜそれが必要なのか、学びにできる生徒さんは、素晴らしい!と思いました。
高校を卒業したての生徒を数多く迎える私たちにとって、今日の発表会は、高校生の気づきを知る大変貴重な機会でした。
県立新潟西高等学校の生徒さん、先生方、ありがとうございました!