細菌性食中毒とは?
2014.07.15 臨床検査技師科
こんにちは 平成26年度の担当ブログの第2回目。臨床検査技師科『英』です
今回は,オープンキャンパスで微生物関連の実習実演を行いましたので,その報告です。
7月13日日曜日に行われました第3回新潟医療技術専門学校オープンキャンパス。
私の担当テーマは,『細菌性食中毒とは?』です。
毎日暑い日が続いていますが,この季節で最も注意をしなければならないのが『食中毒』
但し『食中毒』といっても非常に多彩で,化学物質や自然毒の場合もありますが,微生物関連では特に細菌性食中毒やウイルス性の食中毒(ノロウイルスがよく知られていますね。)が問題となります。
そこで,『細菌性食中毒』の原因菌として挙げられるのが,カンピロバクター,腸炎ビブリオ,サルモネラ,黄色ブドウ球菌,ウエルシュ菌,セレウス菌,腸炎起病性大腸菌等々です。
微生物検査の基本的な『無菌操作』,『グラム染色』の実演を混ぜて,参加していただいた生徒さんに食中毒の実態を,お話をさせていただきました。
少し細かすぎたり専門的になりすぎて,わかりにくかったかもしれません。
さあ,みんなで食中毒を防ぐために,『食品の管理や食中毒の予防』について,今一度考えてみましょう