基礎看護学実習
こんにちは。看護学科のブロードです☺
看護学科1年生の初めての基礎看護学実習Ⅰを行いました。
1年生は、コロナ禍で7月末の実習が延期となり、今回とても心待ちにしていた病院実習!しかし、コロナ感染者拡大に伴い新潟県も1月末からまん延防止等重点措置実施となり、急遽、学内実習へと変更になりました。
実習予定であった西新潟中央病院から、動画にて病院🏥紹介をしていただき、実習4・5日目にはシミュレーション実習を行いました。
今回導入したのは、「バディによる看護実践」です。
今多くの病院で、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を取り入れています。PNSとは、ペアを組む看護師(バディ)が共働して、複数の患者を受け持つ看護方式で、患者さんのケアをより安全に、より安楽に、質の高いものにするために常に2人が組になってお互いに助け合いながら行動することで、安全性を確保し、業務効果や教育効果が上がるシステムです。
今回実習させていただく予定であった病棟の特徴を踏まえ、患者設定を行い、その患者さんに対して必要な環境整備と看護ケアを行うため、1日目は病態理解を深め、2日目と3日目にはバディとともに何度も話し合いを行った後、午後は看護の実践を行いました。
教員は全員患者さん。相談する人もいません!
基本的に、病院実習では1人の学生が1人の患者様を受け持たせていただくので、学生同士でこのようにディスカッションしながら看護を展開していくことはありません。学生にとっても初の取り組みです。ホワイトボードを用いながら、何度もバディで話し合いをしました。
悩みながらも、みんなよく頑張りました!
病院実習が中止になったのはとても残念だったみたいですが、学びの深い実習になったみたいです。
5月からは基礎看護学実習Ⅱで初の病院実習が始まる予定です!
新3年生も、5月末から領域実習が始まります。みんながんばれー☺