分娩実習
2007.05.23 救急救命士科
みなさん、こんにちは
救急救命士科のかわいです。
ご無沙汰しております。
5/10からブログの投稿を怠っておりまして
書こう書こうと思っているのですが、ついつい投稿が後回しになっておりました
本日は、県内の助産婦さん3名を講師としてお招きし、救急救命士科3年生の分娩実習が行われました。本年で5年目の取り組みとなります。
通常は、赤ちゃんが生まれる予定日よりも早めに産婦人科等に入院して、産の準備をするので救急救命士が分娩に携わることは滅多にないのですが、まれに、予定日よりも早く陣痛が始まってしまうことがあります。
この場合、分娩が救急車内で始まることもあり分娩介助が必要となります。
実習の前半は、「救急要請下のいいお産と、その判断対応」と題し講義が行われました。
後半は、分娩介助実習ということで、分娩の経過の説明や会陰保護や児頭のコントロールなどを実際の分娩を想定して、助産婦さんからデモンストレーションをしていただきました。ちなみにかわいも妊婦の旦那役として参加しました。
学生さんの反応はというと、やっぱり恥ずかしいのか時々眼をそらす人もいましたが、それでもがんばって学ぼうとする姿が、とても心強く感じました
そして、いよいよ分娩介助実習。
会陰保護や児頭保護、臍帯の切断、新生児の対応など一連の流れを実習。
さらには、実際の車内での分娩を想定しての実習も行われました。
写真のように救急救命士が女性であると、妊婦の方も安心して赤ちゃんが産めるのかもしれませんね
実習は、終始和やかな雰囲気かつ真剣に行われました。
救急救命士科3年生の皆さん、お疲れさまでした