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卒業想定発表会②

2008.01.23 救急救命士科

かわいです。
卒業想定発表会の続きです。

かわいは、ムラージュ(外傷などのメイクをすること)と全体総括を担当していたので、1日中、感染防御衣の上からラジオハーネスを着るという誠に奇怪な格好をしていました。

会場は、シミュレーション実習室と最近改装して綺麗なりました学食を使って行われました。

1例目は呼吸困難を呈しているという症例と脳出血をテーマに作られた症例です。
3年生はどういう指令が来るか分かりません。
緊張しています。

極度の緊張になると笑顔になるのはどうしてでしょう?

お手伝いをしている救急救命士科2年生やギャラリーの3年生もどこか緊張気味・・。

さあ、いよいよ本番!

「救急指令 11月○日 天候:雨 
傷病者(54歳)男性屋外で電気工事作業中、気分が悪くなり車内で休んでいたところ、嘔吐し動けなくなったもの。 覚知16:00」

指令内容を確認して、携行資器材を確認して
おろ?なかなか順調な滑り出しじゃないですか楽しい

現場に着くと傷病者は車内にいるとの想定でした。
そして周りを取り囲むギャラリー。
卒業生や消防機関からこられた救命士さんの視線が一気に集まります。

極度の緊張で、救急隊の頭の中が真っ白になっていくのが、手に取るように分かりました。

あちゃちゃちゃ・・

普段の訓練では、絶対にやらないようなポカミスがあちらこちらに・・。

それでも、先生たちの教えを一生懸命に守って必死に原因検索をしていきます。関係者からの情報、傷病者からの観察所見などの情報を元に総合的に判断を行っていきます。

救急隊全員の額からは大粒の汗汗
時々迷走しそうになりながらも、なんとか立て直しています。

がんばれ、がんばれ!

1症例目は、なんとか無事に終了・・。
ホッとしたのもつかの間、想定作成者の先輩救命士さんから
講評をいただきます。

きつ~い講評が待っているかも・・。
さてさて、どうなることやら

つづく