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実習中にて

2012.07.19 救急救命士科

みなさん、こんにちは
救急救命士科のかわいです。

ブログの更新がずうぃ~っとされていなくて
学生さんから
「先生、まだ?」
「先生、まだ?」
「先生、まだ?」

・・って、ものすごく催促されてまして
久しぶりのブログ更新と参りましょう!

2年生の実習では、救急救命士になるための実習が本格的にはじまります。

かわいはと申しますと
一足早く、担当実習がおわりましたので
気管挿管実習と静脈路確保の実習にちょっかいを出しに・・
いやいや、実習の様子を見に行ってまいりました。

まずは気管挿管。
基本的な手技は終わりまして
想定訓練を行っているようですね。

皆さんは、心肺蘇生のガイドラインって知ってます?
5年に一度、心肺蘇生の指針が改訂されていまして
最近の心肺蘇生は、とくに胸骨圧迫の中断が「悪」みなされていまして
極力、中断はやめましょうということになっています。

かわいが、学生のころは二人で実施する心肺蘇生では
人工呼吸と胸骨圧迫の比率は5:1でした。
今は、30:2になっています。
心肺蘇生をしながらの気管挿管はなかなか難しく
一筋縄ではいきません。

担当のたかはし先生から、厳しい指摘が飛びます。
学生さんたちも、一生懸命実習に取り組んでいるので
汗びっしょり。

うんうん。
頑張っていますね。

それにしても、想定訓練の内容が基本的なので
なにか絵的に「地味」ですね汗

さてさて
こちらは静脈路確保の実習

今日から始まる新しい実習です。
輸液ラインの作成から穿刺までの一連の流れを
徹底的に練習しています。

え?
試験があるの?
合格しないと先に進めないんだ。
なるほど、そりゃまた頑張らなきゃだね。

かわいが担当する実習もそうですが、救急救命士という職業柄
手技に手抜きは一切しません。
こまかな所まで正確に実施できるようにならないといけません。

あれ?
気づいたら、お昼になっています。
実習も終えて、学生さんもランチタイム。

かわいもお腹が空いてきました。
今日のランチは何を食べようかな?

でわ、また。