What is prehospital care?救急救命士とは?
- 緊急現場のスペシャリスト
- 病気や事故に加えて災害発生時の傷病者に対して、救急車等での病院搬送中に救急救命処置を行うプレホスピタルケアのスペシャリストです。また2021年の法改正により病院救急救命士として、救命救急センターなど活躍する場が広がりました。
高まる社会的ニーズ。
広がる活躍の場

消防機関、病院、海上保安庁や自衛隊などが主な活躍の場です。近年は女性の活躍が期待されたり、活躍できるフィールドが広がるなど注目度の高い医療職のひとつです。
- 消防本部の指令センターから指令を受け、救急車などに乗って現場に急行します。その場で必要な応急処置を行い救急車に収容し、搬送先の病院に向かいます。
- ドクターカーやドクターヘリの運用が整備されるのに伴い、救命救急センター希望者が増加傾向にあります。
- 公安職の中で救急救命士の資格が活かせる、やりがいと達成感の大きい職種。本学からの就職実績もあります。
- 「陸上自衛隊」「海上自衛隊」「航空自衛隊」などで構成されます。災害時などでの捜索、救助、応急処置などを行い、被災者の命と安全を守ります。
- 救急救命士の知識と技術を100%活かせる職場。病院からの転院搬送など、少しずつ担う役割が増えています。
- 介護施設では利用者の方の体調急変時に救急救命士の知識と技術を持った、頼れる存在として期待が寄せられています。
- 病院でも活躍する
救急救命士 - 仕事のフィールドも広がっています。
2021年10月1日付けで「改正救急救命士法」が施行され、救急救命士資格を持った病院職員らの救急外来における救急救命措置が可能になりました。
- 増加傾向の女性消防士
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全国の約16万6,000人の消防士のうち約5,800人(3.5%)の女性消防士が活躍しています。消防現場において女性特有の優しさやしなやかさ、男性にはない視点などが求められる場面が多く、今まで以上に女性消防士の重要性は増しています。※参照:総務省消防庁Webサイトより
