救急救命士科のお仕事紹介MOVIE
救急救命士科の特色
- Point1確実な国家資格取得のために
お預かりした学生に確実に国家資格を取得させるために、学習面はもちろん、普段の日常生活も含め、細やかな学生指導を行っています。救急救命士科は教員と学生との距離が近く、きめ細やかな指導が出来るのが特徴です。
- Point2公務員試験対策を全面バックアップ
救急救命士科では、東京アカデミー新潟校の全面協力で3年間で225時間の教養演習および計19回の公務員模擬試験を行っています。このほか、就職個人面談会や接遇マナー講習、卒業生の体験を基調とした就職講演会など徹底した公務員就職対策を行っています。
- Point3充実したシミュレーション実習
教育経験豊富な救急救命士の講師陣による充実した実習が行われています。基本的手技からあらゆる救急現場を想定した想定訓練など幅広い実習が実施されており、救急現場で必要とされる高度な技術と的確な判断力を養います。
- Point4充実した講師陣
本科で指導するのは、救急に精通している医師をはじめ、実際の救急現場で活躍していた指導経験豊富な講師陣です。更には新潟大学医学部や救命救急センターなどから非常勤講師を招き、最先端の救急医学を学ぶことが出来ます。
就職について
- 就職先の割合(平成30年度実績)
- 就職先(進路)は?
- 消防機関救急救命士の資格を100%生かせる職場です。救急救命士科学生の多くは、消防本部を希望しています。毎年多くの消防本部に就職しています。病 院ドクターカーの運用などが充実してきており、救命救急センターを希望する学生が少しずつ増えています。海上保安部公安職の中で救急救命士の資格を生かせる職種の一つです。多くはありませんが就職しています。民間救急病院からの転院搬送など、着実に仕事量が増えてくる職種です。救急救命士の知識を生かせる職場でもあり就職実績もあります。その他介護施設は利用者の方の急変時の対応に対し頼りになる存在として、募集が寄せられています。
カリキュラム
1年次
基礎科目を丁寧に修得
1年次は、主に解剖学・生理学など基礎医学科目の講義が行われ、実習も血圧測定など基本的手技を中心に学びます。
PICK UP!
- シミュレーション実習Ⅰ
救急救命士になるための基礎知識を学びます。シミュレーション実習Ⅰでは脈拍、血圧測定など観察に関する手技を始め、心肺蘇生法や搬送法なども学びます。
2年次
実習で技術力を磨く
2年次は医学的知識を深めるためにより専門的な講義が実施されます。実習では気管挿管など特定行為を中心に学びます。
PICK UP!
- 気管挿管・除細動実習
気道確保が困難な傷病者に対して気管挿管についての適応の理解、基本的手技を繰り返し練習します。また実践における安全性を担保するために様々な状況下で訓練することでより安全・確実な処置ができることを目指します。
除細動実習では、致死的不整脈を判読し、早期除細動を安全・確実に実践できるよう様々な訓練を行います。
3年次
高度なシミュレーション訓練と臨地実習
3年次では、実習でさらに高度な現場の想定訓練を行った後、消防や病院へ臨地実習に行き、学校で学んだことをより確実なものにします。
PICK UP!
- シミュレーション実習Ⅳ
これまで講義や実習で学習したことを実際の救急現場で応用する能力を身につけるための総合シミュレーション実習を中心に行われます。
疾患や外傷、心肺停止などの隊活動から、多数傷病者や災害トリアージまで多岐に渡ります。